出前講座

2020年10月9日(金)那覇国際高等学校2020.11.11

 

\在校生OBOG想い語る/

 

今年の出前講座第2弾は那覇国際高校。

昨年、那覇国際高校から派遣された3年生の3名が19組の後輩たちに向けてお話しをしました。

はじめに、JOCAより「沖縄発の国際協力事例紹介」を紹介。国際協力の意義を問いかけ、我々の生活は世界との繋がり無くしては成り立たないことやコロナウイルスにみられるような感染症対策、環境問題なども国境を越えたグローバルな課題として取り組むべき事例などに触れました。

その後は、JOCAスタッフが司会をして、OICユースOBOG3年生3名がその質問に答える形でトークセッションを行いました。

 

 

\行動する人になりたい/

知念大虹さん(カンボジア派遣)は「現地で出会ったウチナーンチュで印象に残った人は?」の質問に対して、真っ先に活動中であった青年海外協力隊員の宮城晃太さんの名前を挙げました。

FC琉球の選手である宮城さんは、クラチェで子ども達にサッカーの指導をしています。練習場所にはたくさんのゴミが落ちているのが当たり前、そんなピッチを一人で片付け続けました。はじめ子ども達は清掃に非協力的であったが、彼の続ける姿を見て一緒に清掃するようになり、最終的にはピッチにゴミを捨てず大切に使うようになった、というエピソードを紹介。

知念さんは、「言うだけって簡単、それをやるのが難しい。自分は言うだけの人になりたくない、行動する人になりたい!」と彼をみてそう思ったと力強く語りました。

その他にも知念さんは、キリングフィールドやトゥール・スレン虐殺犯罪博物館の視察を紹介しカンボジアの歴史紹介も行いました。

 


\日本にいてもできることから世界に繋げる/

「将来看護師になりたい」と話す大浜美優(ベトナム派遣)さんは、「本当に必要な支援は何なのか?」「こっちが良かれと思っても現地の人にとっては余計な事になってしまう。現地の人と一緒に考えるボランティアをできる人になりたい。」と真の国際協力の形について考える機会になったと話しました。

また、本事業で特に印象に残ったこととして「メンバーとの話し合い」を紹介。ホイアンのごみ問題についてメンバー13名でたくさんの話し合いを取り上げました。「最初は恥ずかしがって言えないこともあったが、派遣中の11日間を通し、みんな少しずつ言えるようになった。」「視察先での勉強もたくさんの学びがあったが、毎日視察後に行ったメンバーとの意見交換がとても刺激があった。」と参加者間のディスカッションの時間が有意義であったと強調しました。



\いまから世界について考えておく/

大兼梨奈さんはフィリピン派遣で、格差を少なくするための活動を行うNPO法人イカオ・アコの6次産業の現場を視察した際に聴いた、スタッフの倉田さんの言葉「Think globally, Act locally」に感銘を受けたと話しました。

梨奈さんから後輩たちへのメッセージとして、国際的な出来事に関心を持つことが大事だと話し「新聞を読むこと、友だちと話してみること、日常の小さなことから考えて」と伝えました。さらに「何か問題が起こったときに誰が悪いのではなく、何が原因かを考える」ことが重要だと話し、世界をより良くする考え方をメッセージとして後輩たちに届けました。