出前講座

2019年12月3日(火)八重山高校2019.09.26

\石垣島2日目 八重山高校/
 
昨日の八重山商工高校に続いて、本日は八重山高校で出前講座を行いました。
 
今年度、八重山高校からはベトナム派遣の稲福海有さんとカンボジア派遣の新城美晴さんの2名が参加しました。
 
それぞれ、2年生のクラスに向けて発表しました。
 
海有さんは、派遣で特に印象的だったゴミ問題とベトナム戦争について説明し、ベトナムをきっかけに自分の住む離島のゴミ問題にも目を向けて、その現状や取り組みを伝えました。途上国をきっかけに足元の問題に触れたことで、聴いている生徒たちも驚いている様子でした。
 
また、ベトナム戦争の被害者であるグエン・ドクさんと交流した際にドクさんが「勉強をがんばって」というメッセージを繰り返し言っていたことから、「なかなか、ゆっくり勉強をする機会に恵まれなかったから、私たちにその想いを託しているように感じた」と云い、沖縄戦についても、自分が何も知らなかったことを海外で感じたことから、帰国後、自ら学ぶモチベーションになったと話してくれました。
 
美晴さんは、カンボジアの支援の現場をいくつか取り上げて紹介し、その中でも特にJICAが行なったアンコールワットの沿道整備の考え方に感銘を受けたそうです。「他国は(担当した部分の)道を全部作ってあげたそうですが、日本は半分はカンボジアの方々に技術を伝えながら一緒につくり、残りはカンボジアの人々だけで作れるように見守るという方法をとったそうです。本当に現地の人のためになるとはどういうことか、考えさせられました。」と語ってくれました。
 
そんな美晴さん、実は、カンボジアの食事が合わなかったり、生活に適応するのに苦労したそう。そんな経験も「自分に合う国際協力との関わり方に気付く貴重な体験になった」と締めくくりました。
 
OICユースの経験は、39人いれば39通りの捉え方があるのかも知れません。でも、どの参加者にとってもかけがえのないものになっていることには変わりないのだと思います。
 
八重山の皆さん、2日間ありがとうございました!また来年もよろしくお願いします。