レポート

参加者レポート < ミャンマー >

【視察先・訪問先】愛の家学校

投稿者: 下地 実香子

研修五日目
今日は愛の家学校へ行きました。

この学校は私立の学校で、3歳から11歳くらいまでの子供たちが勉強しています。
学校に行くまでの道のりは、道がすごくデコボコで車が揺れて大変でした。
学校に着いた時に生徒達が"ミンガラーバー"と言って迎え入れてくれ、嬉しい気持ちになりました。
学校で、まずはソウさんの話を聞きました。
話を聞いて、政府が、学校に対して外部から援助することをあまり認めていないということに驚きました。
お昼は生徒達と一緒に給食を食べました。
給食は週に1回出るそうで、学校裏の建物でご飯を作っていました。そこで作られたご飯を各教室へ運び、配膳しました。
給食を食べながら現地の子供たちとお話して楽しかったです。
午後は沖縄紹介をしました。
沖縄の説明や空手やエイサーを真剣に見てくれたり、カチャーシーを楽しそうに踊ってくれて、嬉しかったです。また日本のおもちゃを紹介したときも盛り上がって良かったです。
この学校を訪問して、改善した方がいいなと思ったところが2つあります。
1つ目は学校の敷地内にニワトリや野良犬がいて、それは衛生面的にも安全面的にも危ないなと思ったので、隔離した方がいいなと思いました。2つ目は学校に来るまでの道を整備した方がいいと思いました。
しかし、改善するためにはたくさんの費用がかかるので難しい課題だなと考えさせられました。
言葉の壁があって、はじめは不安でしたが子供たちがなついてくれ、壁を感じることなく楽しい時間を過ごすことができました。

【視察先・訪問先】AARジャパン活動現場 ヤンゴン総合病院

投稿者: 親泊 千明
研修4日目

今日は、午前中にAARジャパンの職業訓練校を視察しました。訓練校では、障害を持った方々が理容美容コース、パソコンコース、洋裁コースの3つのコースをそれぞれ3ヶ月半の訓練を通して技術を身につけます。村の人の髪を無料で散髪したり、ボタンを作ったり、エクセルを練習したりしていました。生徒の中には、聴覚障害者や、車椅子を利用している方もいて、その方々の為に講師が手話で説明したり、洋式トイレを設置したりと手厚い支援が行われていました。また、AAR ジャパンは技術の習得だけでなく、卒業後も生徒さんたちが社会的に自立していけるように、統括的にサポートしているそうです。一緒に面接に行ったり、訓練校を卒業した生徒を実際に訪問して、どのように経営をするかなどを学ぶ機会もありスムーズに仕事ができるようにしていました。私は無料で技術を教えるだけでもすごいと思っていましたが、本当に生徒さんのことをおもって最後まで支援するということに感動しました。また、生徒さんとの交流の場もあり、生徒さんが訓練校にくるまでの経緯や職業訓練校での課題についてディスカッションをしました。その中で、訓練校の設備があまり整っていないという現状があることを教えてもらいました。私たちにもできることがあるのでは?ということになり、沖縄に帰ってできそうな支援について考えました。
午後は、1899年に開院したヤンゴン 総合病院に視察に行きました。言語聴覚士でJICAのシニアボランティアとして派遣されている渡邊さんから主に、ミャンマーの医療の現状や、沖縄の医療との違いについて説明してもらいました。ヤンゴン 総合病院はベッドが2000床あるヤンゴンで最も大規模な病院であり、ミャンマーではトップレベルの技術があるそうです。実際にリハビリ室の見学もしました。しかし、院内には犬や猫、ネズミなどがいて衛生状態が悪そうでした。また、患者さんは看護師がケアをするのではなく、家族がサポートしていました。ですが、その家族は廊下などで寝泊まりするしかなく、仕事もして、治療費も払って、サポートもしなければならない状況でした。そもそも、衛生面や栄養や健康に関する知識があれば、病気にならず、家族への負担も減るのではないかと思いました。また、調理場がない為、屋台に売られているものを食べているこの とも知りました。栄養指導もしているそうですが、日本とは違った現地での料理に合わせた栄養指導はなかなか難しいそうです。ですが、少しずつでも栄養に対する意識が高めることが大切だと感じました。
夕食では、県人会の方々やAARジャパンの大城さん、渡邊さんなどと交流もしました。ミャンマーでの活動や、現地での生活についていろいろ質問し、貴重なお話を聞くことができました。

【視察先・訪問先】JICAミャンマー事務所・さくらフェリー・ヤンゴン気象レーダー

投稿者: 村山 ひまり
研修3日目
朝、ホテルを出発する前にミャンマーの化粧道具として、また、日焼け止めとして使用されている「タナカ」という白い粉をつけて楽しく始まった研修3日目!
最初に視察したところはJICAのミャンマー事務所です。そこでは日本がミャンマーに対して行っている政府開発援助のことについて教えてもらいました。最初は基本的なJICAとは?ODAとは?というところから説明をしてもらい、たくさんのことを学ぶことができました。私はJICAの対ミャンマー支援の中で経済成長のために必要なインフラや制度の整備だけでなく、少数民族や農業開発を含む国民の生活向上のための支援であったり、民主化推進のための支援をしていたりしていて、ミャンマーは色んなところで色んな国、人たちに助けられているんだなと思いました。技術協力では小学校の教科書を日本人とミャンマー人で協力して作られていると聞きました。でもまだ1、2年生だけのものしか完成してないらしいです。
次に視察したのはヤンゴン市にあるフェリーに乗船しました。乗船するまえ列になって並んでいたとき、6歳ぐらいの女の子が色んな人に物乞いをしている光景を目にしました。物乞いをしないとやっていけないというところを見て、とてもショックでした。でも乗船したあとにゆいなさんが扇子を13歳の女の子にあげたらその女の子はとても喜んでくれていて、日本語で「ありがとう」と言ってくれました。仲良くなれた気がして、とても嬉しかったです。
最後はヤンゴン市にある大きな気象レーダーに視察しに行きました。もともとミャンマーには気象レーダーはありましたが、昔は3時間に1回確認していたそうで、その間に豪雨などの警報を出さないといけないときに分からなくて警報が出せずにいたときもあったらしいです。ですが、今では日本からの援助により、15分に1回確認できるようになりました。ミャンマーでは日本で言う「梅雨入り」を「雨季入り」と言うらしいです。これは南から雨季入りしていき、今年は6月3日にミャンマー全体が雨季入りしました。あまりお金をかけないために、大きなの気象レーダーを少なく置くという対処をしていました。
どの視察先も思っていた以上に発展していて、とっても驚いたし、ミャンマー人の人情の厚さを身を持って体験することができました。

【視察先・訪問先】タバワ老人ホーム(お寺)②

投稿者: 川満 萌
研修2日目
老人ホーム(お寺)訪問
この老人ホームは、お寺に併設されていて約70ヘクタールの敷地面積の中に、約3000人の方が生活しています。その中には、国内外から来たボランティアの方の住居スペースもありました。老人ホームなので私は、高齢者しか入居していないと思っていましたが、小さい子から80代90代の方までいて驚きました。老人ホームの中には、レントゲン室や眼科、歯科、漢方薬など医療関係の設備もありとても充実していました。施設の設置費は、お寺側と住居者側で協力して出しているそうです。とても大きな敷地の中にはこのように施設が充実していたため老人ホームと言うよりかは、小さな街のように感じました。しかし、日本と比べると衛生的な面で課題があるように感じました。下水処理の設備など、莫大なお金が必要とされる課題や、トイレ掃除を毎日行うなど、簡単に改善することのできる課題があるように感じました。簡単に改善することができると思われる課題については、入居者一人ひとりに、今の状況を知ってもらう必要があると思います。今の状況を理解してもらうには世界の国々と交流が大切になってくると考えました。簡単に改善することが厳しい課題については、ミャンマーの経済を発展させ社会福祉などの取り組みに国が補助金を出す必要があると思います。経済の発展はそう簡単に方法をみつけ成功させることが出来ないかもしれませんが、日本を初めとする周辺国などが協力していのがいいのではないかと考えました。これらの課題の改善策については今後もグループ学習などて意見交換をしていきたいと思います。沖縄紹介で入居者と一緒にカチャーシーを踊ったり、こちらがカタコトのミャンマー語で挨拶すると笑顔で返してくれたりととても心の温かさも感じることのできた訪問となりましま。この訪問でみつけた疑問点などを残りの研修にも繋げ、グループ学習などでこれからも考え続けたいと思います。

【視察先・訪問先】タバワ老人ホーム(お寺)

投稿者: 座喜味 優衣香

〈研修2日目〉
訪問先:老人ホーム(お寺)

台湾から出発してミャンマー時間の9時30分。日本時間の12時にミャンマーに入国しました。
そして訪問先である「老人ホーム」での研修を行いました。老人ホームといっても日本とは大きく違い、小さな子どもからおじいちゃん おばあちゃんまで年齢層が幅広く、また日本だけでなく韓国やアメリカなどの多くの国からも支援を受けていて眼科や歯科も同じ敷地内に設備されていました。しかし、ミャンマーの人たちは社会保障が充実していないため風邪や病気になっても病院に行くことができないという現状におかれています。日本のように病院代が安くなるという制度がないのです。今日生きていくので精一杯の人たちも多く、病気になっても病院に行き、通うということができないのです。なのでこの老人ホームに住んでいます。だからといって 寝たきりというわけでもなく、歩いたり 自分でご飯を食べることができる人もたくさんいます。自分で歩けない人などのなんらかの手助けが必要な人には世界の国々から訪れているボラティアの方たちが手を差し伸べています。
「綺麗」「清潔」というわけではなく、日本と比べるととてもそのような言葉がでるところではありません。そこにお金をかけるよりも先に、この老人ホームに住んでいる人が多いため手が回っていないという現状なのです。
この人たちが「幸せなのか」と考えるとさまざまな意見がでてきました。家族と離れて寂しいのではないか。1人ではないので心強いのではないか。病院にも行けるからいいのではないか。私たちには彼らが本当に幸せなのかわかりません。しかし、「貧困」という1つの原因がつくりだすさまざまな問題を見つけることができました。もし貧困でなければ家族と離れなくて住んだのではないか、もし社会保障が整ったら誰もが病院に行けるのではないか。私はこの老人ホームを訪問したことで、ミャンマーに住む人が抱えている問題に触れることができたのではないかと思いました。日本では考えられない生活でした。しかしそこには暖かく笑顔でとてもフレンドリーな人たちが住んでいます。なにが正解なのかわかりません。でも人の暖かさは人と人とを繋げて、国と国を繋げていけるのだと実感しました☺︎☺︎
ミャンマーの現状を知り、日本を離れることで日本の良さを知ることもできました。

 
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