レポート

視察先:10日目 在カンボジア日本大使館訪問

投稿者: 新城 美晴

今日は、在カンボジア日本大使館へ行きました。想像以上に建物が大きかったです。中へ入る際には、テロ対策のため手荷物検査などが行われていました。カンボジアの方もいて、日本大使館へ来るのは日本人だけではないと初めて知りました。
そして、堀之内大使にお話を伺いました。
堀之内大使は、在カンボジア日本大使館に勤めて3年目だそうで今年他の任地へ移動し勤務されるそうです。最初に、カンボジアの歴史を聞きました。世界最古のアンコールワットの絵図があるのは日本の徳川ミュージアムで祇園精舎と勘違いした日本人が持ち帰ったものだそうです。アンコールワットへ視察に訪れた際だけではわからなかったことが聞けました。また、1639年日本が鎖国を開始するまでは首都プノンペン周辺に日本人町があるほど交流がさかんだったそうです。
また、1953年に外交関係樹立後、さまざまな分野において日本とカンボジアの協力、交流が発展してきました。例として、カンボジアでおきた内戦によって崩壊した橋を修復、協力プロジェクトにより新生児死亡率2000年1000件中95件から2010年1000件中45件、出産死亡率を2000年10万件中437件から2010年10万件中206件へ減少し、より安全な出産を実現しました。
また、プノンペン水道公社の設備を完成させ上水供給率を大幅に高くしました。東南アジアで水道の水を飲めるのはシンガポールとプノンペンだけだそうです。また、カンボジア地雷除去機関に技術と機材を供与し、1996年地雷事故が4000件でしたが2010年には100件未満に減少するというとても素晴らしい結果をあげ、最近ではカンボジアの地雷除去団体CMACがイラクの地雷除去指導をするなど日本の指導が他の国へも伝わっています。

「大使館の業務」
世界196カ国中、195カ国に日本大使館があります。(具体的には、151で1つの日本大使館が複数の国を兼ねていることもあるそうです。)
業務内容としては、日本人のことを好きになってもらうために行事を開いたり、海外の日本人を守るため日本人学校での安全講習を行います。
堀之内大使は、色々な機関との連絡を取ったり現地状況の把握、色々な人との人権対話、ディスカッションを行なっています。
堀之内大使に、カンボジアの魅力を伺うと人が優しい、外交官を大切にする国だとおっしゃいました。また、今後の課題としては自然を守りながら事業を進めることだとおっしゃっていました。

視察先:9日目 カンボジア日本センター(CJCC)学生との交流

投稿者: 岸本 未咲
今回はカンボジアにある日本語学校にお邪魔しました。まず最初に、ボランティアとして来ている細谷さんと生徒のデイビットさんと一緒に校内を案内してもらいました。校内を歩いていると、今は夏休みなのに生徒さんが結構いて、みんな勉強熱心だなと思いました。また、4年生が朝遅れないように4年生専用の駐車場があるということを聞いてカンボジアらしいなと思いました。
次に、CJCCについての説明を受けました。CJCCは1学期だけでも500名の生徒がいるそうです。クラスは日本語の上手さによって1〜8段階で決めていて、年代層も幅ひろく小学生〜年配の人まで通っているそうです。このCJCCでは「日本人と喋れる。」ということを目標として教えているそうです。また、細谷さんがここでボランティアをしていて感じたことの1つに、カンボジアの人は時間にルーズで生徒や先生も遅刻してくることがあるという話を聞いて、びっくりしました。
それから、カンボジアの学生さんとの交流をしました。最初に沖縄紹介をしたのですが、みなさん興味津々に聞いてくれてとても嬉しかったです。学生さんに、なぜ日本語を習おうと思ったのか聞くと、ほとんどの人がアニメの影響と言っていて、自分の好きな分野をもっと伸ばしていこうとする気持ちが素敵だなと思いました。交流をしていて改めて思ったことは、カンボジアの人はとてもフレンドリーであたたかい人ばかりだなということです。
今回の視察を通して、自分の好きな分野を伸ばしていくことが自分の可能性を広げることについて改めて知ることができました。また、カンボジアの人と触れ合い、優しさに触れとてもほっこりした気持ちになりました。

視察先:8日目 JICA海外協力隊員松岡さんの活動現場視察

投稿者: 新城 舞羽

今回は、JICA海外協力隊員の松岡さんの活動現場を訪問しました。松岡さんはカンボジアのクラチェという町で教員養成学校と小学校の生徒を対象に音楽や図工、体育を教えています。これまでのこの学校での音楽の授業は、楽譜が読めずに音程がとれないまま声出しや歌を歌うなど、音楽の基礎的な知識の無いまま授業が行われていました。松岡さんはこのような問題を解決しようと、自ら鍵盤ハーモニカで音程をとり、生徒たちに歌わせる練習を始めました。生徒に授業をする中で言葉が通じない時はどうするのかという質問に対して、「話しかける、正しいカンボジアの言葉を話せているのか分からないけれど、とにかく喋るしかない。」と話していました。

この教員養成学校では、日本の国旗や、椅子に「from people of JAPAN」という文字があるなど、日本が支援してることがすぐわかりました。また校長先生は、「またこの学校を訪れてほしい。いつでも歓迎します」とおっしゃっており、とても嬉しい気持ちになりました。
今回の視察中、松岡さんは常に笑顔で、周りに気を配り、楽しそうに生徒と接していました。そんな松岡さんを見て、国際協力をする人材は、困難な状況でも常にポジティブでいられることが大切だと感じました。

生徒たちと接する松岡さんを見て、私も何か誰かの役に立つことをしたいという気持ちが強くなりました。将来自分が目指す国際協力をするために、今できることを精一杯しよう、国際協力について考え続けようと思いました。

視察先:8日目 「宮城晃太隊員とマーケット巡り・宮城晃太隊員の活動現場訪問」

投稿者: 伊是名 秀真

まず、午前中、宮城晃太さんとマーケットに地元のマーケットを案内してもらいました。

日用品から、衣類、食料までさまざまな物が売られていました。沖縄の市場に似ていて、どこか懐かしさを感じることができました。
宮城さんは、市場の人と積極的にコミュニケーションを取っていて、カンボジアでの生活にすっかり馴染んでるようすでした。私たちが挨拶をすると、笑顔で返してくれて、カンボジアの人の優しさにふれることができました。
しかしここの市場は、肉や魚が常温で売られていて、保存状態が悪く、衛生面は大丈夫なのか不安になりました。

「宮城晃太隊員の活動現場訪問」

午後は、宮城さんがサッカーを指導しているアカデミー視察に行きました。宮城さんは指導するにあたって、選手との距離感を大切にしているそうです。日本では指導者は怖いイメージがあるけど、宮城さんは選手に歩み寄って壁を作らないようにしています。選手と仲良くなって自分から多くのことを学んでほしいとおっしゃっていました。

遠くから練習しに来てる人や、練習をサボる人がいたり、雨が降ったりすると、練習に人が集まらず、継続的なチーム作りができないとおっしゃっていました。

宮城さんが来て、練習メニューやサッカーに対するカンボジアの人たちの態度が変わり、宮城さんの存在が新たな刺激となっているそうです。

私は宮城さんの計らいで、実際にアカデミーでの練習に参加させてもらいました。

今日の練習では、ディフェンスの時の体の向き、敵の動きに合わせて守備の位置を変える(スライド)の練習をやりました。カンボジアの選手は足元の技術があり、練習へ意識が高い印象を受けました。

宮城さんも「言葉の壁」に苦労していたように、私も言葉を理解することはできなかったけど、サッカーを通じてカンボジアの子供たちと繋がることはできたし、純粋にサッカーを楽しむことができました。

今回の視察を通して、自分の「スポーツを通じて国際貢献できる人になりたい」という夢に一歩近づくことができました。与えられた環境下でできることは限られているけど、そんな状況を最大限に楽しんで活動している宮城さんは私の目標となる人になりました。これからも自分の夢に向かって自分に何ができるか考え、行動したいです。

視察先:7日目 協力隊員の方との食事会

投稿者: 金城 里奈

今日は、クラチェで働いているJICA海外協力隊の2人の方々から、食事をしながら活動のことについてお話を聞かせていただきました。

まず、教育現場で活動している松岡隊員からお話を伺いました。彼女は現在、体育と図工、音楽を教科とした小学校の先生を勤めています。初めは、日本語教師としてカンボジアを訪れ、そのときの楽しさが忘れられず、2年後再び協力隊としてカンボジアに戻ってきたそうです。1番大変なことは、言葉の壁で、日本にいるときに少しは勉強していたそうですが、実際現地に来ると、教える以前に話を理解することも難しかったとおっしゃっていました。そういった苦労も、同じ活動をしている外国人のボランティアの方々と一緒に食事をしたりすることで、解消できるのがよかったとほほえましく話してくれました。

次は、サッカーの先生として活躍している元FC琉球所属の宮城晃太隊員からお話を伺いました。彼は、午前中は小学校の体育先生として働き、夕方にはサッカーチームのコーチをしていらっしゃるそうです。休日も社会人のサッカーチームに参加しているため、毎日サッカーと向き合っているとおっしゃっていました。指導しているサッカーチームは、高校生が多く、初めは練習に来なかったり、きつい練習を嫌がったりすることが多かったそうです。そんな中でも、宮城隊員は毎日雨が降ってもグラウンドに足を運び、片付けも自主的におこなっていたとおっしゃっていました。その成果もあり、今では、練習に対する態度がよくなり、また、伝えたいこともある程度は現地の言葉で話せるようになったと嬉しそうに話してくれました。

お二人の話を聞いて、どちらもカンボジアにいたいという気持ちが強いと感じました。それほど、今おこなっている活動にやりがいを感じ、楽しんでいるんだと思います。そして、様々な形で活躍している姿を聞くことで、国際貢献への興味がより深まり、将来へのビジョンにつながる大きな材料となりました。

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